高知県議会 2022-10-14 10月14日-07号
第3号「令和4年度高知県電気事業会計補正予算」のうち、海洋温度差発電可能性調査等委託料について、執行部から、本県の自然資源を活用した新たな再生可能エネルギーの導入を促進するため、沖縄県での先行事例を踏まえ、室戸海洋深層水を活用した海洋温度差発電の可能性を調査検討するものであるとの説明がありました。
第3号「令和4年度高知県電気事業会計補正予算」のうち、海洋温度差発電可能性調査等委託料について、執行部から、本県の自然資源を活用した新たな再生可能エネルギーの導入を促進するため、沖縄県での先行事例を踏まえ、室戸海洋深層水を活用した海洋温度差発電の可能性を調査検討するものであるとの説明がありました。
今後はこうした取組に加えまして、公営企業局におきまして海洋温度差発電の導入可能性調査などに取り組んでいただくということも含め、グリーン化によります新たな産業の創出を図りながら、この脱炭素化に取り組んでまいりたいと考えております。 ◆20番(森田英二君) さて、経済と環境の問題を語るときに、エネルギー問題と脱炭素化のテーマは、もはや切り離すことができません。
また、本県の豊かな自然資源を活用した新たな再生可能エネルギーとして、海洋深層水を用いた海洋温度差発電の可能性調査を行います。今後、水温に関するデータの収集や建設コストの試算のほか、採算性向上のための検討などを行い、実現の可能性を探りながら、将来的には民間企業や大学も巻き込んだ産学官による取組に発展させたいと考えています。
私自身も先ほど言及しました松隈をはじめとしまして、伊万里市の佐賀大学海洋エネルギー研究所、ここに行きますと、海洋温度差発電の技術が研究されていますので、ここから派生して久米島まで御案内いただいたこともありました。大変勉強になったんですけれども、そのほか、佐賀市、東よか干潟ビジターセンターとか、いろんなところを行かせていただきました。
81 ◯大野新エネルギー産業課長=海洋温度差発電を生かす取組についてお答えをいたします。 平成三十年度から佐賀大学と共同で海洋温度差発電技術を生かす分野といたしまして、温泉熱を活用した発電の可能性について検討を開始しております。
◎ 国の「二〇五〇年カーボンニュートラル宣言」に対する県の考え方 や、佐賀県再生可能エネルギー利用等基本計画の具体的な内容、及び カーボンニュートラルへの対応に向けた基本計画の見直しや市町への 支援の必要性 ◎ 海洋温度差発電技術の位置づけとその取組、温泉温度差発電の概要 とPRの必要性、及び海洋温度差発電技術の海外展開 ◎ 外国人技能実習制度等の概要、技能実習生の受入れ状況や、受入れ 企業
九個の分野を列挙しますと、洋上風力、太陽光、海洋温度差発電関連技術、電気化学、遠隔監視、無線電力伝送、未利用熱利用空調システム、レアメタル回収、ものづくりというふうに九個決めて、どこからうまくいってもいいような形で全力を向けて取り組んでいます。
そして、現在、地熱発電について研究をしていますが、今回伺うのは海洋温度差発電であります。これは深層水の冷たい水と温かい海水の温度差を利用した発電であります。この発電方法は、海洋深層水と海水の温度差が大きければ大きいほど適地とされており、富山県の深層水は約3度と冷たく、温度差はあると考えます。また現在、沖縄県では海洋温度差発電の実用化に向け、研究が進められていると聞いております。
福岡県・水素エネルギー、長崎県・五島沖の浮体式洋上風力発電、大分県・地熱発電、バイオ発電、鹿児島県・屋久島の地下水力発電、宮崎県・サツマイモや鶏ふんを使った発電、宮崎大学の集光型やビームダウン式太陽集光発電、沖縄県・久米島の海洋温度差発電等を見てきました。
福岡県は水素エネルギー、長崎県は五島沖の浮体式洋上風力発電、大分県では地熱発電、バイオ発電、鹿児島県では屋久島の水力発電、宮崎県ではサツマイモ発電、鶏ふん発電、沖縄県では海洋温度差発電、熊本県では藻を使った省エネ技術のバイオ燃料。先日は、九電が豊前市に設置をしている日本一の蓄電施設など既に実用化しているものもあり、多種多様な再生可能エネルギーの芽生えを実感してまいりました。
九州・沖縄各県の公明党地方議員有志でつくる再生可能エネルギー研究会のメンバーとともに、海洋深層水の産業利用の現状と課題を探るため、沖縄県久米島町にある同県の海洋深層水研究所を訪れ、海洋温度差発電の実証設備などを視察してきました。 海洋温度差発電とは、温かい海水面と冷たい深海の温度差を利用して電気をつくることであります。
また、現状において、県内で再生可能エネルギー由来電力の導入量を大きく増やしていくことは難しい状況にはございますが、他方、佐賀大学海洋エネルギー研究センターは、海洋エネルギーに関する国内唯一の全国共同利用施設でございまして、特に、海洋温度差発電の分野では世界を牽引しておりますし、また、本県の陶磁器産業から発展したセラミックス関連技術も太陽熱利用や燃料電池分野など再生可能エネルギーの利用を支える技術として
ただ一方で、県内には国内唯一の海洋エネルギーに関する研究拠点でございます佐賀大学の海洋エネルギー研究センターがあるなど、海洋温度差発電の分野では世界を牽引してございます。また、本県のセラミックス関連技術も、例えば、バイオガス発電や太陽熱利用などの再生可能エネルギーを支える技術としては注目を集めつつございます。
そのほか、海洋温度差発電や洋上風力発電なども新しい取り組みとして期待されております。 なお、今年度、これらの発電方式について導入を促進するため、関係事業者や市町村職員等を対象に説明会や研修会を行うこととしております。 風力発電の景観ガイドラインについてであります。 本県の緑豊かで美しい自然景観は、県民共通の財産として可能な限り保全し、将来の世代に引き継ぐべきものと考えております。
18 ◯本 エネルギー政策課長 発電様式で申し上げますと、まずは家畜バイオマス発電、地熱発電、海洋温度差発電、洋上風力発電、可倒式風力発電の五つの発電方式について行います。
まず、海エネの種類でございますが、海洋再生可能エネルギー、いわゆる海エネと申しますのは、海域において利用可能な再生可能エネルギーでございまして、海域の風を利用して発電いたします洋上風力発電、それから、波の力を利用して発電する波力発電、潮の流れを利用して発電する潮流発電、温度差を利用して発電する海洋温度差発電などがございます。
現在、国の研究開発事業として、海流発電と海洋温度差発電が二件、波力発電三件、潮流・海流発電一件の計六件が採択されるなど、開発に向けた取り組みが進められておりますが、一方で、実用化に向けては、設置コストや環境への影響、海域利用に関する利害調整など多くの課題があります。
それから、佐賀県のいろんな優位性と申しますか、そういったものを生かしてちゃんとやれという御指摘でございまして、そういう意味では、この海洋再生可能エネルギーについては国の実証実験海域に採択されまして、ねらいといたしましては、そういう関連産業の集積でございますとか、研究の拠点といったことをねらっているわけでございますが、伊万里のほうにはIOESという海洋温度差発電研究所もございます。
技術的にはまだまだ研究段階であるとはいえ、波力発電、潮流発電、潮汐発電、海洋温度差発電など、この海洋エネルギーを利用した発電の可能性も十分あるのではないかと期待しております。
こうした中、本県といたしましても、豊かな水産資源を背景とする収益性の高い水産業の実現、三菱重工業長崎造船所の客船連続建造と連携をした造船関連産業の振興、閉鎖性水域の環境改善技術を活用した海洋環境産業の育成、来年1月に本格的な運航が開始されます上海航路を活用した地域振興、対馬市における海洋温度差発電、五島市沖の洋上風力発電をはじめとする海洋再生エネルギーの調査研究など、本県が持つ海洋のポテンシャルを活